2019年05月14日

内省トーク部:自分の弱さを見せ始めたら関係が変わってきた

前からの続きです。
意識的に弱みを見せるという話しの中で気づいたのが夫との関係の変化。

以前の私には「自分が100%の力を出してできないことなら人に頼ってもいい。そうでない時に人に頼るのはずるい甘えだ」という発想がありました。小さい頃から「自分のことは自分で」「お姉ちゃんなんだから全部自分でできて当たり前」という魔法の言葉をかけられていたからだと思いますが。。。

でも実際はそんな風に頑張るのはつらかったんですよね。それに無駄に頑張ると「女のくせに」って言われたりもしたし。

でも、自分のずるさ、醜さ、腹黒さ、ダメさなんかを認めて受け入れないと次に進めないよ、という話しを聞くようになり、嫌だったけど、少しずつ、ダメで自分勝手でわがままでズルくて、、、の✕な自分を出すように努力し始めました。

たとえば、、、スーパーでカートが散らばっているのを見ては「本当にもう!」と直していたのをやめて、あえてカートを置き去りにしてみたり。だって、、、人の目につかない場所(家の中など)ではちっとも丁寧じゃないし、モノを乱雑なまま放置している自分がいるんですもの。

嘘ついても仕方ない。
だって私そんなトコあるんだもん。

と目をつぶることが増えるうちに、本当は楽をしたかった自分を感じられるようになってきました。

ちなみに、、、不思議なことに、とっちらかったカートを放置したまま買い物を済ませて外に出てみたら、かつてないほどきれいにカートが整理されている光景に出くわして驚愕@o@! そういうコトがあるとは聞いていましたが、ありましたねぇ、なぜか。。。

で、話は戻って。楽をしたがる自分に少しずつ◯が付くようになり、以前なら頑張って自分で動かしていた重い物も「これ、あっちに移して!」と夫を顎でこき使う(?)ようになり。するとなぜか「よし、任せとけ!」と嬉々として動いてくれるではあーりませんか。

それどころか「今日の夕食、何にする?」と聞かれて「今日はこーゆーのを作るつもり」と答えると、「よし、わかった!」となぜか夫が台所に立ち始めて。(ちなみに夫は料理を作るのが好きで私よりうんと上手)

以前のヒネた私なら「この人は、、、そうやって私に罪悪感を与えようとしているんだ!」「何よ、これ見よがしに!」なんて思っていたでしょうけれど、今は素直に感謝しかありません。

「ない」を探せばいくらでも見つかると思うのですが、それ以上に「ある」が見つかってしまう。

自分に付けていた✕を受け入れたことで夫との関係も変わってきたことに気づけた内省トーク部タイムでもありました。やはり家庭内が平和というのはいい。
posted by kyana@ストレングスファインダーファン at 11:00| Comment(0) | 内省トーク部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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