昨日の続きです。
話しの流れからマンガ?アニメ?の話にもなったのですが、、、そこは私には付いていけず。だって最近のアニメや漫画はほとんど知らないんだもの。
とはいえ、その中でも発見がありました。
世代の違いというのか、社会や時代が変わったということなのか、最近のアニメなりマンガなりの主人公って全知全能やウルトラヒーローではないし、何でもできる(困難に直面しても自分で状況を打開していく)という設定ではないのですね。
私が慣れ親しんだ世界では、ゴルゴ13に代表されるような自分で何でもできてしまうしやってしまうのが主人公でした。そこには弱さは感じられなかった。というか、弱い=ダメ=敵にボコボコにやられてしまうので主人公になれるわけがない、という世界観。
で、ゴルゴは別として、窮地に陥ったとき*だけ*味方や部下や同僚が登場して主人公は本来のパワーを回復し、敵をバッタバッタとなぎ倒してカッコよく去っていく。。。
そんな世界観で育った人間にとっては、
自分が頑張るのは当たり前。
自分が頑張った上で人も助けて一人前。
あーーーー、そんな価値観で生きてきてたのかーーー、という気づきがありました。
自分の弱さをさらけ出すどころか、自分に弱みがあるのはダメなこと。
だから無駄に頑張ろうとしてたんだなぁと。
けれどね。自分の弱さを認め、弱い自分も受け入れて、弱さを素直に表現することで、自分を取り巻く世界が変わっていく。そんな世界もあるし、その方が楽なんですよね。
今どきのアニメなりマンガなりでは、最初から主人公に弱さが設定されていて、だから人とも助け合えるし、チームとしてより大きな成果も出していけるんだなと。まぁ、確かに、人ひとりでできることなんてたかが知れてますから。。。
とはいえ、大切なのは大きな成果を出すことじゃなくて、
それぞれが生きやすくなることだと思うのです。
続きます。