ストレングスコーチの大原亜希さんの呼びかけで始まった「内省トーク部」の第1回目に参加しました。
今回の参加者は私を含めて3名、テーマは「世界観」。
このテーマで話し合った内容以上に、私にとって大きかったのは
ここに仲間がいる!
と思えたことでした。
内省の特徴として、話が終わってからも延々と内省が続くというのがあります。そして今の私がまさにこの状態で、次から次へと気づきが生まれています。
その1つに「私には居場所がない」という感覚がずっとあり、これが生きづらさを生んでいたのだなということがあります。だからストレングスファインダーで内省1位とわかったとき、とてもホッとしたのだなともわかりました。
「居場所がない」とは、自分が感じることや心に浮かんだことを思う存分語れる場がなかったということです。
慎重さ上位とコミュニケーション下位も手伝って、そもそも積極的にアウトプットをする方ではありませんでした。さらに、何かのきっかけで自分が感じたことや考えていることを話しても「深いねぇ」と言われるのがせいぜいで、「考えすぎだよ」「頭が痛くなりそう」「もっと気楽に考えたら?」と返ってくることも多くて、「あまりこういう話しはしない方がいいんだ」と思っていた気がします。
でも今回初めて自分の居場所を見つけたように思いました。私の内省を深めてくれる話がどんどん出てくるし、反応すればさらに話が深まるし、私の話を受け入れてもらえるし!
生まれて初めて「自分のままでもいい」の意味が分かりました。「この世には自分のままでも受け入れてくれる世界があるのだ」と心の底から思えました。とても幸せなひとときでした。
内省する自分に◯を付けていたけれど、人に受け入れてもらえない自分には✕を付けていました。
「どうせ、私はひとりぽっち」
「どうせ、私は受け入れてもらえない」
「そんな世界を私が受け入れるしかないんだ」
というセルフトークにまみれていたような気がします。
こんな私を排除しようとする世界があるように、
こんな私を受け入れ、大切にしてくれる世界もある。
こう感じられたことが、今日の最大の収穫でした。