ストレングスファインダーのワークショップに参加しました。
講師はしずかみちこさん
ワークショップでは自分の上位5資質のいずれかのグループに配属され、決められたテーマに沿って話し合った後にグループ発表をします。
話し合いでは「あるある!!!」がお約束、グループ発表では「えーーーーっ!!!」がお約束です。お約束というのは「そうしましょうね」と決められているのではなく、そういう反応が自然と出てきてしまうということです。
今回のテーマは
- 好きな仕事
- 言われてうれしい言葉
- ストレスになる言葉
- 言われてへこむ言葉、NGワード
でした。
私は「慎重さ」に配属されました。
慎重さ?上位とはいえ一番影が薄いんだよなぁ、、、と思ったのですが、振り返れば自分の慎重さと向き合ういい機会になりました。
ちなみにしずかさんはこれまで4回このスタイルのワークショップを開いていらっしゃいますが、「慎重さ」持ちの人は最初の1~2回は様子見をしていたらしく、参加するようになったのは3回目あたりからとのこと。
参加者のブログなどを読んで「こういうことをするのか」とわかった上で申し込む。うん、慎重さあるあるだなと思いました。
話し合いでは最初は慎重さのマイナス面ばかりが気になりましたが、しっかり検討する時間がある場面では力を発揮できるとのことで、そういえばと思い当ることも出てきました。
さらにグループ発表の時にしずかさんから
- すぐに動かないのが強さ
- No.2にふさわしい資質
- 「大きな山に登る」ときは絶対に必要な存在
- 慎重さが「大丈夫、これで行きましょう!」と言えば他の誰をも説得できる
などと言っていただき、そうか、慎重さにはこんな素晴らしさがあったのかと嬉しくなりました。
慎重さの得意技はリスクを見つけ出すことです。
正確には、慎重さにとってリスクとは「見えてしまう」もの。なので、対処法が見つからない限り一歩を踏み出すことはできません。危険すぎるからです。
「そんなの考えすぎだよ」「やってみなくちゃわからないじゃないか」と言われれば言われるほど、怖さが増くて動けなくなる慎重さ。そして「やってみてダメだったら責められる。。。」という妄想がどこまでも広がります。
けれど、いったん回避法なり対処法が見つかればリスクはリスクでなくなります。だから安心してGO!となるし、間違いなく結果を出すこともできます。何せリスクとの向き合い方が半端じゃないですから。
慎重さをうまく活用するには、検討のための時間と材料を十分に与えたうえで「ほかに何があればうまくいきそうかな?」と聞いてみてください。最高のナンバー2として力を発揮してくれると思いますよ♪